見える子ちゃん(アニメ)が面白い･ハマる理由や口コミ感想まとめ

特に面白いと思ったシーンは
見える側の子より、主人公の方がかなり見えている様子が描かれているシーンです。
え、見えていないの？見えていることに気づかれちゃいけない…という気持ちがよく表現されていて
感情移入しながら見ていました。

ゴットマザーとのやり取りを交わす場面。
主人公に憑かれている化け物の存在の大きさを感じ取り、全盛期のパワーを込めた数珠を渡すが全く効かないところがクスっと笑えました。
また、その経験を経てゴットマザーが引退するのも個人的に笑えました。

最終話の1番最後のシーンです。1話で主人公が初めて見てしまったお化けが初めて見てしまった場所にいるところに親子が手を繋いで歩いているのですが、どんどんお化けにズームしていってそのまま画面にドンッと来るのかなと思ったら、歩いている親子の子供の方が画面にドンッときて「見えてる？」と聞いたのはとても怖かったし、面白かったです。見終わったあとに、終わらせ方がとても上手いなと思いました。

特に印象に残っているシーンは捨て猫を豪塚に引き渡すシーンです。豪塚は怖そうな見た目のおじさんですが、無類の猫好き。主人公みこには豪塚の奥さんと先代の猫2匹が豪塚のことを見守っているところが見えていて、見た目ではなく、守護霊を見て引き渡すか引き渡さないかを判断していました。普通の人は霊を見ることはできませんが、人は見た目で判断してはいけないと改めて思いました。

主人公の友達が全く霊感がないので、自分のロッカーに幽霊が入っているのに全く気がつかないシーンや、自分にすごく幽霊がまとわりついているのに全く気がつかない、かつ怖い話をすると怖がるシーンが面白かったです。

ある時、悪霊と目が合ってしまいびっくりして反応してしまいました。悪霊からもこっちを見ているのではないかと気づかれてしまいます。
しかし、「目にゴミが入って、目が痛いなー」とひたすら気づかないふりをしてごまかそうとする所が好きでした。