賭ケグルイ(アニメ)が面白い･ハマる理由や口コミ感想まとめ

インディアンポーカーをする回がお気に入りです。生徒会がギャンブルで借金を作った人への救済措置として、借金を生徒同士で振り分けることが出来るゲームをするのですが、それまで敵同士だった蛇喰夢子と早乙女芽亜里が共闘するというシーンがあり、西友の熱演もあり大変視聴していて盛り上がりました。

やはり第一話で主人公（蛇喰夢子）が早乙女芽亜里とギャンブルをするシーンが印象的でした。はじめはどちらも涼しい顔で行っていましたが、夢子が大損したときに芽亜里が見せた表情の変化（顔芸）のギャップに惹かれました。
また、そのあと夢子がスクールバッグから現金を取り出すシーンも覚えています。大金をバッグに直入れしてしたので、私なら絶対にやらないだろうな、と感じました。

百花王学園での夢子の初ギャンブルから震えました。後に仲間になる芽亜里との対戦。お金では動かされない夢子の異常なまでのギャンブルというものの本質への執着が第一話から感じ取れ、何が夢子をこうさせているのか、今後の話の展開へと期待が膨らむシーンです。

イカサマも当たり前のようにされている中、夢子の頭脳面でも感情面でも異常さが伝わってきました。1話で相手を煽り返したり、イカサマに協力していたにも関わらずその相手に楽しかったからとお礼を告げたりと精神がタイトル通りの賭け狂い。ダブル神経衰弱ではイカサマを見破り1枚もめくってないのに全て絵柄を半数以上開いてしまったり頭脳面も抜け目なく。何千万何億にも動じず大好きなギャンブルをやる、そんな夢子の狂気さというのが伝わってきて面白かったです。1話で敵だったメアリちゃんとの共闘はとてもテンション上がりました。

VS副会長は原作でもとても好きだったのでいかにして表現されるのかと思っていましたが、思っていた以上のもので見れてとても満足しました。
爪を全部取るシーンはやはりアニメでも痛々しいものでしたが、皇の迫真の“罠”は、やはり最高の形で見れてよかったです。

基本的には主人公である美少女転校生の「蛇喰夢子」が生徒や生徒会とギャンブルで対戦し、勝ち上がっていくというストーリーです。蛇喰夢子が対戦相手のイカサマを見破り、勝っていくというのがこのアニメの醍醐味でもありますが、個人的には第7話「拒絶する女たち」の妄戦が面白かったです。

生徒会長の座を賭けた戦いのはずなのに、指や毒の血清などお金とは違うものを賭けるシーンが多く、特に扉の塔では五十嵐精華との命をかけたギャンブルにドキドキしました。そして、何より綺羅莉と精華の仲間とも家族とも言えない関係に感動もしました。

私が特に好きなのは陰喰さんと陽喰さんの姉妹のような2人と戦おうとした時に夢子は毒にやられて代打でメアリちゃんが来てくれたシーンです。この2人は毒を使う上にテレパシーのように口や目線などで会話ができるという所。ニムゼロ式というゲームをやっていましたが、お互いのカードの手札を教える事ができるという強い相手。けれどメアリちゃんがルール説明も聞かずに手札の配り方を見ただけで必勝法を見抜き勝利。とてもスカッとしたしゲーム自体も面白くて何回でも見られます。