銀魂(アニメ)が面白くない･つまらない理由や口コミ感想まとめ

アニメオリジナル回は、どうしても原作と比べて面白くないなと思ってしまいます。とくにオリジナルの総編集回は、ハズレだな～と感じてしまいました。作画が間に合っていないのか静止画もよく使われていて、なんだこれと思った記憶があります。

アニメ終わる終わる詐欺でまた再開するときに野々村議員の泣きながら叫ぶシーンをやっていて最初は笑えましたが、リアルを追及しすぎて尺が長くだんだん飽きてきたので、面白くなかったです。
もっと短くして普通の日常シーンをやって欲しかったと感じました。

土方と銀さんが入れ替わってしまう入れ替わり編では、最終的に主要な登場人物の多くがうんこまみれになってしまうというカオスな展開だったので（なんだったらうんこになってるキャラもいた）これはさすがにご飯時とかには見れないなと思いました。

個人的にはどのシーンも面白くて好きですが、強いて言うなら虚ろが出てくるシーンがあまり好きではありませんでした。漫画やアニメで敵というのはどうしても必要だとは思いますが、ただ単に虚ろというキャラが好きではなかったので、虚ろが出てくるシーンは飛ばしてました。

これは何も銀魂に限ったことではないが、とある異性に思いを寄せてるキャラの描写をOP・EDや本編で増やしているのである。
例えばくノ一の猿飛あやめは銀時に惚れている。猿飛が出ようものならほぼ必ずと言っていいほど、銀時に頬を染めてあの手この手を使ってアプローチしてる。
また真選組の局長・近藤勲は新八の姉お妙に行為を抱いてて、こちらも近藤のお妙へのストーカー行為が原作以上にパワーアップしている。
「あまりに多いのでは･･･」と辟易した方もいるだろう。

宇宙人の金持ちキャラが出てくるたびにイラっとする。しゃべりかたも腹立つしゃべり方をする。空気読まない行動をするため、腹が立つが、最終的に何かしらの不幸が降り注ぐ（殴られたりする）ので、スカッとしますが。そういうキャラがいるからこそ銀魂の面白みでもあるのですが…

135話の「ギンタマン」改善の話が微妙でした。前回も同じような内容の話があったので、特に目新しさもありませんでした。また登場人物も銀さんの他はメインキャラクターがほとんど出ず、ジャンプ編集者や空知先生のパロディキャラがはとんどだったことがそこまで面白くなかったです。

何話かは忘れましたが土方のマヨネーズの下りです。原作では面白くてアニメが楽しみだったのですが、オリジナルで少し描写が足されていてしつこいなと思ってしまいました。全てを原作に忠実に、とは思いませんが少しは配慮していただけるといいと思いました。

すごく下品なシーンなんですが。爺さんがしんで棺に入っていて、運び出すときに手荒にあつかってたら、棺から、ちん◯が飛び出してくるシーンは、おもしろいんだけど子供には見せたくないなと思わせるシーンでした。

最終話の「ごめんなさい」は突然のことだった上原作がないからか、正直うーん…といった出来でした。銀魂らしいと言えばらしいのですが、次回予告でこれをやる！と言っておきながら実際は謝罪で1話まるまる使ってたのもあんまり好きじゃありませんでした。

エリザベスの星で、船酔い炸裂の坂本も出てきて、みんなでエリザベスを助けに行くのですが、結局、空知先生のガンダムへの執念で絶対に描きたかたっていう所で、ガンダム世代なのに分からないのでついていけなかっただけなのかもです。

お登瀬さんの回想シーンが変な間が多かったと思います。ナレーションの間に変な音楽が流れてくると少し萎えてしまいます。回想は重要なのはわかりますが、テンポ感も重要だと思うのでそこは改善してくれるといいなと思います。

延長戦はしつこい感じがします。あとシリアス風味にジョブチェンジしたかったのか演出が銀時やサブキャラが作中でドラマに出てくるような感じでキメまくっています。時々スローなんか取り入れて寒々しいです。そんな演出はEDで充分です。

かぶき町のゆるキャラ会議、あれは何なのでしょう。話は面白いのですが急に宇宙でマトリョーシカのマジカルバナナ。しかも長い。まるで中学生が自作の加工動画で盛り上がってるようです。話自体は面白いんです。ただマジカルバナナがしつこかっただけで全部ぶち壊しました。

鯱はキャラ立ちしていて、しっかり銀さんや桂と絡むキャラクターなのに、漫画家のストーリーはなぜか中だるみする印象があります。ギャグ回がほとんどなのに、ボケ切らない感じがするというか…銀魂はパロディや他作品ネタバンバン入れ込んで、そこまでやるの？というくらいが面白いなぁという印象でした。