カードキャプターさくら(アニメ)が面白くない･つまらない理由や口コミ感想まとめ

学校、兄、友達などがカードの起こす現象に巻き込まれて、桜ちゃんと小狼くんが倒して、カードを回収するというくだりが後半まで続き、途中途中で彼らの日常や相手に向ける感情の変化が感じ取れるシーンもあったのですが、あまりそのシーンは多くなく、日常パートを期待していた私にとって少し残念でした。

小狼（シャオラン）と苺鈴（メイリン）が出てくるシーンがどうも苦手でした。私個人の思いとしては、「いままでさくらが頑張ってカードを集めてきていたのに、どうして邪魔するの？」という気持ちでなんだかモヤモヤ。皆カードを元に戻すんだという思いの元頑張っているとわかっていても、さくら推しの私にはなんだか面白くなかったです。

例えば、バブルのカードです。劇場版で一部と、さくらカード編で出てきましたが、「え？」そんなカードあったのという気持ちでみていました。商品化されるぐらいなのに、取り上げていないのは変な感じです。おまけ漫画でも、OVAでもいいのでアニメ化されてないクロウカードのお話を出してほしいと思いました。

アニメが終わってクリアカード編が漫画で始まって、クリアカード編のアニメを見た時、正直昔のカードキャプターさくらが面白いと思ってしまいました。キレイになってそれはそれでいいんでしょうけど、昔のエモさが良かったりもしました。

さくらカード編のエリオルくんとの戦いを終えたあとに、エイオルくんの半身であるさくらちゃんのお父さん(藤隆)にエリオルくんがチカラを半分与えるというシーンがカット。というかその設定自体なかったことにされていたのはショックでした。
チカラをもらった後にさくらちゃんの亡くなったお母さんである撫子さんがみえるようになって、夫婦が再会する感動的なシーンがみたかったです。

ここまで嫌な小狼君ではないけど、アニメでは強調され過ぎていて、原作と比べるとどうしてもこんなんじゃないのになーって違和感がある。後からから中国から来る女の子も、この回必要かなあって。ただ引き伸ばしてるだけに見えてなくてもいいかなと思った。アニメならではではあるんだろうけど。