ひぐらしのなく頃に(アニメ)が面白くない･つまらない理由や口コミ感想まとめ

『ひぐらしのなく頃に』が面白くない･つまらない理由

1. 無印視聴時には、解決策も理由もなにも分からないまま登場人物たちが狂気の中で殺害・死亡を繰り返す物語ではありますので、中盤以降、飽きが生じる可能性はあるように思えます。とはいえ、中盤に時代を変えた話が含まれるなど、話の展開が一辺倒になりすぎないようにはなっていますので、あまり大きな退屈要素でもないようには感じております。
   他は、初見時、イラストが当時のいわゆる「アキバ系」の印象が強かったために、第一印象で少しためらいを感じた記憶があります。
   OVAはそうした男性ファン層を意識しすぎた出来上がりになっている印象があり、性搾取を感じる描写もあるため、そういった点がシナリオの面白さに影を射しているような気もしまております。
2. 物語の序盤はいわゆる死に戻り系のアニメになっており、かなりグロい描写もあるのでかなり気合を入れて見ないといけませんでした。描写的を生理的に受け付けない方も居るかもしれないので、そこはマイナスポイントだと思います。
3. 暇潰し編。突然の幼少期の梨花ちゃんが現れて、今までのストーリーの流れはなんだったの？と思ってしまいました。急に過去の話を間に挟まれ、新しい登場人物の刑事「赤坂」が現れ。話数が短かったからよかったものの、長かったら全くついていけませんでした。
4. 話に少しややこしさがあり、1度見ただけではあまり理解できない部分があります。
   それはそれで作者さんの意図かもしれませんが…
   話によっては結構なホラー展開があるので、万人受けはしないです。特に子どもは見れないと思います。
5. 初めて見たときは、〇〇編から〇〇編にうつったときに「あれ？どういうこと？」と感じたのを覚えています。最後まで見た人にしかわからない感覚かもしれませんが、「ひぐらしのなく頃に　卒」まで見ないとスッキリしないところがちょっと長いなと感じました。
6. 視点がシーンが変わることが多く、また様々な世界線があるため、解説が欲しいな……と思ってしまうほど、しっかりと作られたストーリイーで少し理解するのに時間がかかったり、難しいなと思うことはありました。
7. このお話はループもので多様性の富んだ作品があり、多くのルートがあり、見ごたえがある作品なのですが
   見る順番が非常に複雑でわかりずらいため、二・三・四期はどれなのか正直わかりませんでした。
   まったく関係ない外伝みたいなお話もあり、話についていけず残念に思いました。

『ひぐらしのなく頃に 解』が面白くない･つまらない理由

1. 最初の１話は置いてけぼりになってしまうところは、1期と変わらないと思いました。1期最後の話から未来の話なのだろうと予測できたのですが、目立った話の展開がなかったため、特に面白いと思えませんでした。主要キャラクターが居なかったのも理由の１つかもしれません。

『ひぐらしのなく頃に 業』が面白くない･つまらない理由

1. 原作・業の沙都子・梨花の性格は全く知らないものの、こんなに共依存するキャラだったのだろうかと疑問に思いました。
   沙都子に「どうして沙都子はボクと同じ学校に行ってくれないのですか」と自分の夢を押し付ける梨花と、「そこまで言うなら仕方ない」「梨花と離れたくない」と必死で勉強して同じ学校に行った沙都子。
   その後にはお嬢様学校に馴染めない沙都子と彼女を放置して学校のアイドルになってる梨花の二人がいました。
   沙都子が「絶対に私を無視しないでくださいませ。私が困ってたら助けてください！ずっと私と一緒にいてください！」と梨花に懇願して梨花もそれを承諾しても、結局梨花の行動は変わりませんでした。
   ここはどうしても後味が悪かったです。
2. アニメの話数の都合上しょうがない様に感じるが、終盤の方では雛見沢症候群に発症するキャラが大分コンパクトにまとめられていたのは正直物足りなかった。もう少し詳しい描写があれば、とても満足したので、そこは少し物足りなかったです。

『ひぐらしのなく頃に 卒』が面白くない･つまらない理由

1. 卒の主人公は沙都子。卒は業の謎が分かると同時に、彼女が梨花の奮闘をめちゃくちゃにする物語でもあります。
   それは即ち梨花を取り巻く多くの登場人物も嘆き悲しむこと。
   沙都子の目論見はうまくいき、それで沙都子と彼女の言動を気に入って見守ってるエウア以外、誰もしあわせにならないのです。
   一方、OPやEDでは沙都子と梨花の距離がやたらと距離が近くて仲がいい、所謂百合を思わせる絵がたくさん出てきて、「こうすれば視聴者は喜ぶんだろう？」という製作者の思惑が透けて見えるようでいやらしく感じられます。
2. 私の理解力不足もあると思うのですが、全体的にひぐらしは解答編があることから少し難しいものだなと思っているんです。なので作中の時間経過や時系列がわかりにくく、どことどこの未来がつながっているのかわからなくなることが多くて。卒と業にはそれが結構あったかなと思います。
3. 最後は考察する場面はなく、りかちゃんとさとこの戦闘シーンが主な見せ場だったので、もともとのひぐらしファンとしては方向性の違いに戸惑いました。しかし、終わってみればこれはこれでありなのかなと思うところもあります。
4. 圭一、魅音、詩音、聡が蚊帳の外すぎるなと思った。そして、さとこのタイムリープによって記憶が蓄積されてフラッシュバックが起こる被害をうけていたにも関わらず、さとことりかの超常現象バトルからの殴り合いで話が終わってしまい、4人があまりにもかわいそうだった。圭一は主人公なのだろうかと思ってしまった
5. ひぐらしというコンテンツがもっている期待感や旧アニメで受けた衝撃を、ひぐらし卒では超えることが出来なかった点で面白くないと感じてしまいました。旧アニメを超えようと努力は見えますが、ストーリー上での謎を複雑化しすぎたことによって、伏線を無理やり回収している印象を受けてしまったことや、黒幕の沙都子についたヘイトを解消しきれなかった部分が、好きなキャラクターなだけに残念でありません。