平家物語(アニメ)が面白くない･つまらない理由や口コミ感想まとめ

『平家物語』が面白くない･つまらない理由

1. 平家物語をアバウトにしか知らなかったので、平家一門に｢〜盛｣が多すぎて、キャラだけでは全然わからなかったので、担当声優から関係性を覚えていくという荒業を使用しなければなりませんでした。あと、いきなり6年飛んだり、かといえばずっと同じ年が続いたりする、その説明があまりなく、みていてあれ？？？？となる時がたまにあります。
2. 基本的に、名前が似ているため、パッと名前を聞いて、「誰だったかな？」となるところです。
   平○○や源○○など、名字が基本的に同じなのと、名前も響きが似ているため、ややこしかったです。
   また、女性の顔が似ているため、すぐに判断するのが難しかったです。慣れれば大丈夫かなとは思いますが。
3. 史実に忠実なだけに、歴史に興味がない人にはつまらないかもしれません。ナレーションや文字で解説や小話があると分かりやすくなると思います。作画自体が好きではないという人も多いようです。かなり残酷なシーンも多いので子供には難しい。
4. 那須与一の屋島の戦いの描き方が、もう少し、盛り上がりがあっても良かったかなと思います。源平合戦の一人のヒーローである那須与一の生い立ちやその後についても少し触れて欲しかった。なぞに包まれた方が、かえってミステリアスでカッコいいけれど、もっとクローズアップされても良いかと。
5. 平家物語なので平家に感情移入しがちな演出になるのは仕方ないですが、源氏の描かれ方がちょっと人間味が薄いなぁと思いました。例えば源頼朝は挙兵するか決めかねるような優柔不断の恐妻家だし、木曽義仲は木々を跳ね回るだけの野卑な大男にしか見えませんでした。富士川や一の谷、壇ノ浦と合戦が数多く描かれているのに相手側の源氏の戦略があまり描かれないのも不満でした。平家と源氏双方に感情移入できるように描けば、もっと面白いアニメになったと思います。