鋼の錬金術師(アニメ)が面白くない･つまらない理由や口コミ感想まとめ

やはり、ニーナの話。可愛い少女ニーナが父親にキメラにされて、最後に殺されてしまうシーンが一番辛かった。これがあるから、二人が全て終わった後に、旅に出る理由になるのだけど、一番報われない話だから、悲し過ぎていやだった。

フルメタルアルケミストで登場するお父様の背景が描かれるシーンは、旧作品を見ていた身では結末の違いがあり、あまり納得いくものではありませんでした。また生き残っていたホムンクルスもいたけれども、アルケミストの方では全員が死んでいるところにも何か少し悲しさを感じました。

コメディチックな所が減り残酷さが目立つようになったところです。特にマーテルという蛇の女の人がアルフォンスの鎧の中に入り監視をしていた所キング・ブラットレイにアルフォンスの首の穴から刀を入れられてマーテルが串刺しになってしまったあのシーンはもう衝撃的でした。少年漫画なのでもっと柔らかい描写にしてほしかったです。

エドの初戦闘である教会のシーンです。
漫画原作を読んだ時に感じた、悪を懲らしめる爽快感が薄く感じた気がしました。
街のスピーカーでのネタバラシシーンが、案外あっさりと描かれていて音声を使うことのできるアニメの良さが出ていないと感じました。

主人公の過去に関するシーンで児童への配慮があってか母親の復活に失敗した兄弟についての描き方が控えめになり痛みや精神的なダメージをうけたリアクションもカットされていました。もっと詳しかったほうが過去から這い上がるエドとアルフォンスの姿がより力強くなります。

ラストがあまりにもあっさり過ぎなハッピーエンド？だったので少し物足りなさを感じました。兄弟ともに普通の人間になってしまったのが少し悲しいきがしちゃいました。
想像していたラストとは少し違ってしまいました

スロウスは比較的序盤に姿や名前だけわかってたのに本格的に登場してから死んでしまうまでが早かったです。しかもスペック的にはかなり強い設定だったと思うのですが、そこを発揮できずに不完全燃焼されてしまった感じがあります。

最後の、俺の人生半分やるから、お前の人生も半分くれ、というシーン。人によっては感動シーンなのかもしれないけど、そしてウィンディも全部あげる、と言ってはいたけど…。等価交換という話では確かにあったけど、「全部」という等価交換であってほしかった…

エドたちのその後が気になります。アニメが終わってその後のエドたちがどうなってるのか、また続きが見れたら良いのにと思います。見るものの想像に任される部分もあると思いますが、やっぱり続きが知りたいと思ってしまいます。

戦いのシーンはやっぱり時間がかかるところなので間延びしたように感じました…最初のストーリーや最後の結局皆がどうなったかの部分は展開も面白かったのですが中盤が私には合わず見るのを途中だけやめてしまいました。

ホムンクルスが出てきて、あいつの存在自体がいまいちよくわからないです。ラスト、エンヴィー等はバックストーリーがあってホムンクルスになった経歴があるけれど、スロウスだけはよくわからないなと思いながらいつも読み返しております。

特に納得してないのが、エンヴィーがエドを追いかけて時空トンネル（？）を通ることでドラゴンになるシーンです。リアタイで見ていた当時「急にどうした！？」と驚いたのを覚えています。ドラゴン姿に固定される直前にいろんな姿に変身していたので、時空の影響で変身能力も乱れたとか、アニメでのエンヴィーの真の姿があれだったとか色々考えましたが、結局本編で理由が語られることはなくモヤッとしました。

主人公のちびキャラいじり、好きですがここでも？と思う部分が多数あります。あと、なぜアルフォンスは最後錬成陣なし錬金術も出来るし結局失うものなしの最強キャラに対してエドは錬金術使えない、足は戻らない。足は教訓として残したのでしょうが錬金術を使えなくなるのは寂しい。